他人からの評価の「やさしい」は「人としてぬるい」のとそんなに変わらないんじゃないか、と思う。
時に厳しいことも言わないと、どんどん緩くなっていってしまう。好意に甘んじたりとか、頼るだけになってしまったりとか。それができて、なおかつ親切にできるのならよいのだけど、他人から悪く思われたくないが故に厳しいことを言えないのはやさしいのではないのだな、とようやく最近わかってきたところ。
とはいえ、正直もめ事や修羅場というものが大の苦手なので差し障りのない対応になってしまうのよな。自分もできることなら言われたくないし。でもそれでは成長がないことも解っているつもりではあるけど・・・
きちんとメリハリをつけられるのが一番よいのだけど、とかく他人の反応とか対応に過剰に反応してしまうことがあるので、ビシッと言えず・・・みたいなことを繰り返して繰り返して生きてきたわけで、なかなかそこを矯正していくのは大変よな、と思う次第。